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HI-SPECシール工法(CPタイプ)

HI-SPECシール工法(CPタイプ)は、コンクリート舗装用の橋梁床版防水工法です。

コンクリート舗装表面上にHI-SPECシール工法(CPタイプ)を施工することで、耐摩耗性とすべり抵抗性を有する防水層が形成されます。

高い防水性を有するのはもちろんのこと、コンクリート舗装表面のひび割れ補修効果も兼ね備えています。

コンクリート舗装を除去することなく、床版防水を施工できます。

HI-SPECシール工法(CPタイプ)

HI-SPECシール工法(CPタイプ)

工法のポイント

1高い防水性 2ひび割れ補修効果 3コンクリート舗装上に塗布可能

コンクリート舗装表面にHI-SPECシール工法(CPタイプ)を塗布することで、極めて高い防水性を発揮します。

幅0.1㎜~2㎜程度のひび割れ対して浸透・充填し、コンクリート舗装表面のひび割れ補修効果が得られます。

コンクリート舗装を除去することなく、床版防水を施工できます。
また、HI-SPECシール防水層の上に直接、自動車の走行が可能です。

4施工性が良い 5高い耐摩耗性とすべり抵抗性 6VOC(揮発性有機化合物)を完全に不使用

一年を通して、施工が可能です。 特殊な機械が必要ないため、施工性が良く、 早期の交通開放が可能です。 冬期は、バーナーやジェットヒーターによる速乾施工も可能です。

HI-SPECシール防水層は、耐摩耗性・すべり抵抗性に優れています。

VOCを一切使用しない,完全な水性塗料です。 施工時の火災対策はもちろん、周辺環境の臭気対策・健康対策についても配慮した、 環境にやさしい製品です。

施工例

(1)施工前



(2)HI-SPECシールL(CPタイプ)を塗布



(3)HI-SPECシールL(CPタイプ)+HI-SPECシールPの混合液体を塗布



(4)施工完了



(5)施工半年後の様子(健全性を維持)



※事前の下地処理は、サンダーケレンや高圧洗浄を実施してください。

※コンクリート舗装の脆弱部分やひび割れ密集箇所は、はつり除去を行い、断面修復するなど事前に下地補修を行ってください。

各種試験



1.すべり抵抗性試験



2.すべり抵抗性 BPN値



3.路面標示塗料との接着性試験