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橋梁の維持管理に関する新技術フォーラムにて講演のご報告

2023.12.12

12月1日に、広島県コンクリートメンテナンス協会様ご主催の「橋梁の維持管理に関する新技術フォーラム」に弊社の田村が参加させて頂きました。
会場の広島国際会議場は平和記念公園の中にあり、そういった場所で平和への想いを抱きながら講演の機会を頂きましたこと心より感謝申し上げます。

~橋梁の健康寿命を延ばし脱炭素社会の構築に寄与する~ というテーマのもとに開催されたフォーラムでしたので、
弊社では「小規模橋梁に対する床板防水工の動向と開発事例 HI―SPECシール工法(CPタイプ)」をご紹介いたしました。

全国的に橋梁の老朽化が進んでおり、維持管理や修繕の対策が進められておりますが、小規模の橋梁の床版はコンクリート舗装が多く、床版の取り替えはなかなかできず、生活道路の場合は大規模な修繕も難しいため、対策に困られている自治体さんが多いようです。
そういった小規模橋梁の床版防水のお悩みにちょうどマッチするのが、この【HI―SPECシール工法(CPタイプ)】です。

コンクリート舗装の上に直接施工でき、防水性能をしっかり発揮することで橋梁の長寿命化につながります。
また水性材のためVOC(揮発性有機化合物)を含まないので、施工業者の方や周辺住民の方、そして環境にも安全です。

安全に、安心して生活できることのありがたさに、改めて意識を向けながら
今後も環境に配慮した製品の展開・開発に取り組んで参ります。